ご挨拶
投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本投資法人は、第18期(2025年8月1日~2026年1月31日)の決算を無事終えることができました。
当期における我が国の経済は、米国の通商政策への警戒感や金利上昇局面への移行といった不透明感はあるものの、設備投資の堅調な推移にも支えられ、緩やかな回復を維持しました。雇用面では高い水準での賃上げも継続していることから、デフレ脱却に向けた健全なインフレーションの定着が期待されます。このような状況下、本投資法人は安定的な収益基盤を重視し、ロードマップにおけるフェーズⅢの取組みとしてインフレ耐性の強化に注力いたしました。その一環として、資産入替によるポートフォリオの質的向上を図り、本投資法人初となるホテルアセット「ナインアワーズウーマン新宿」を取得しております。また、既存物件の運営については、現行の賃料水準とマーケット賃料との間に乖離が生じているテナントに対し、契約更改時にギャップを解消する交渉や歩合賃料の導入等による賃料増額を推進いたしました。併せて、電気料金単価及びエネルギー使用量の見直しによる水道光熱費の改善の取組みによりコスト削減を実現し、投資法人全体の収益性向上に努めてまいりました。これらの取組みの結果、当期の1口当たり分配金は3,615円となり、1口当たり予想分配金3,510円を上回る結果となりました。
今後も本投資法人は、スポンサーである株式会社エスコンやサポート会社である中部電力株式会社及び中電不動産株式会社の協力並びに、本投資法人の資産運用会社独自のネットワークも活用し、公正かつ適切な業務運営を通じた運用資産の着実な成長と投資主価値の最大化に邁進する所存です。
引き続き、投資主の皆様をはじめとする関係者の皆様のご支援・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
