ご挨拶
投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
また、熊本県熊本地方を震源とする地震や千葉県内の豪雨等により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
本投資法人はこのたび、第19期(2026年2月1日~2026年7月31日)の決算を無事終えることができました。これもひとえに投資主の皆様のご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
当期の我が国経済は、日本銀行の金融政策正常化に伴う金利環境の変化や、中東情勢に起因する原油価格の高騰といった不安定要因を抱えつつも、賃上げを背景とした個人消費や堅調な設備投資に支えられ、底堅く推移いたしました。一方で、円安基調やエネルギー・原材料価格の上昇により、インフレ圧力は強まりつつあります。このような環境下、本投資法人は安定的な収益基盤を維持しつつ、インフレ耐性の強化に向けた資産入替戦略を推進いたしました。物件取得におきましては、旺盛な宿泊需要を背景にGOP(営業総利益)連動の変動賃料による収益向上が期待できる「SONO Moon Nagoya」(本投資法人として2軒目のホテルアセット)を取得したほか、物件譲渡におきましては、収益が成熟したと判断した商業施設底地4物件の売却を実施しております。また、既存物件におきましても、適正な賃料増額やコスト削減に継続して取り組んでまいりました。
これらの取組みにより、当期の1口当たり分配金は3,585円となり、予想分配金3,530円を上回る結果となりました。
今後の運用におきましても、本投資法人は持続的な成長に向けた施策を着実に実行してまいります。自然災害への対応としては、各物件の防災機能の点検や必要な予防対策を進め、ポートフォリオ全体の防災性能を高めてまいります。同時に、スポンサーである株式会社エスコン並びにサポート会社である中部電力株式会社及び中電不動産株式会社との強固な連携のもと、外部環境の変化にも揺るがないポートフォリオを構築し、投資主価値の最大化に邁進する所存です。
引き続き、投資主の皆様をはじめとする関係者の皆様のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
